2009-06-23 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
このように、日米両国のセンサー、ウエポン、そしてまた指揮統制、通信システムなど両国のアセットの調整を通じて、より効果的な弾道ミサイル防衛を可能なものとすべく緊密に協力をしておるところでもありますし、我が国のBMDシステムは特定のこれは国とか地域を対象にしたものではありませんけれども、我が国の領域に飛来する千キロメートル級の弾道ミサイルに対処できるものと考えておりますし、今後ともこの能力、そしてまたBMD
このように、日米両国のセンサー、ウエポン、そしてまた指揮統制、通信システムなど両国のアセットの調整を通じて、より効果的な弾道ミサイル防衛を可能なものとすべく緊密に協力をしておるところでもありますし、我が国のBMDシステムは特定のこれは国とか地域を対象にしたものではありませんけれども、我が国の領域に飛来する千キロメートル級の弾道ミサイルに対処できるものと考えておりますし、今後ともこの能力、そしてまたBMD
同時追尾能力の向上を図ってきているところでございますし、また、我が国のBMDシステムは、先ほど先生がおっしゃったSM3搭載のイージス艦による上層防衛と、パトリオット、PAC3による下層防衛からの多層防衛の考え方を採用しておりまして、これに加えて米軍のアセットによる防衛も想定しているところでございますので、そういった意味合いにおいて、我が国の日米弾道ミサイルの防衛につきましては、センサー、ウエポン、指揮統制、通信システム
BMDシステムは三つから構成されておりまして、一つは迎撃システム、それからセンサーとしての警戒管制レーダー、それから指揮統制・通信システムでございます。 このうち、実際には二層防御ということでございますので、SM3を搭載しておりますイージス艦による上層での迎撃、それからペトリオットPAC3による下層での迎撃という、そういう二層防御の考え方でウエポンシステムを採用しているところでございます。
イージスシステム搭載護衛艦や地対空誘導弾ペトリオットの能力向上、FPS—5レーダー等のセンサーや指揮統制・通信システム等のBMDシステムの整備とともに、将来のBMDシステムに関する日米共同の研究開発に引き続き取り組んでまいります。 さらに、昨年の北朝鮮による弾道ミサイル発射事案や核実験実施発表を踏まえた追加的施策にも取り組んでまいります。
イージスシステム搭載護衛艦や地対空誘導弾ペトリオットの能力向上、FPS—5レーダーなどのセンサーや指揮統制・通信システムなどのBMDシステムの整備とともに、将来のBMDシステムに関する日米共同の研究開発に引き続き取り組んでまいります。 さらに、昨年の北朝鮮による弾道ミサイル発射事案や核実験実施発表を踏まえた追加的な施策にも取り組んでまいります。
そこで、これらをつないでいく、情報をつながなきゃいけない、運用をつないでいかなきゃいけない、そういう意味で、一元的な指揮統制や情報共有を図るための指揮統制通信システムを整備していく、これも課題になっております。それから、もちろんそれを全体として運用していくための組織、この組織の問題は、統合任務部隊ということを組織するということでございます。
一つは、自衛隊の統合運用体制ということでございますけれども、現行の運用体制において、1におきまして戦闘管理・指揮・統制・通信システムというものをどのように構成するかという現行の構想でございますけれども、今、十六年度、十七年度で整備しているものを判断すると、基本的に日本における地上レーダー、そしてこれから配備するイージスセンサーによる弾道ミサイルの探知、追尾を行う、そしてそれを多層的な迎撃を行うということで
○岡田(春)委員 それから、続いて、資料を配付しましたから全部説明をいたしますが、先ほど今の人の答弁の中でウェザービーについては知らないと言っているが、参考の資料の二、米空軍大佐N・K・ウェザービー在日米軍C3I担当参謀長補佐(J6)、このようにこれははっきり「日本にある指揮、統制、通信システム」というのに言っています。
○上野政府委員 最後に、ロランCなどの通信基地は残存性がない、あるいは脆弱であるという証言がありますので、ロランCの基地は核の第一攻撃目標になるのではないかという点に関してでございますが、一般的に弾道ミサイル潜水艦との通信に用います通信システムが攻撃の目標となり得る、あるいは攻撃を受けるおそれがあるというような証言、それからその潜水艦に対する指揮統制通信システムの残存性がないという証言、こういう証言